「ダイエットしたいけど走りたくない、ランニングは嫌」
「痩せたいけど食事制限は無理」
「忙しくてジムに行く時間がない」
そんな方には、短時間で、かつ家でできるHIIT(ヒット)トレーニングがおすすめです。
1日10分、仕事から帰宅後、夕食前に実施してください。
毎日じゃなくてもいいです。
週3回から始めましょう。
HIIT(ヒット)トレーニングとは?
HIITはHigh-Intensity Interval Trainingの略で、高強度インターバルトレーニングと訳されます。
短時間で高い運動強度を維持することで、エネルギー消費を増やし、有酸素運動よりも多くのカロリーを消費することが期待されます。
また、トレーニング後も脂肪燃焼が持続するのが特徴です。
HIITトレーニングのメリット
- 短時間で効果的:忙しい方でも短時間のトレーニングで効果を実感できます。
- 脂肪燃焼を促進:代謝を高め、脂肪を効率的に燃焼します。
- エネルギー消費が高い:有酸素運動よりも多くのカロリーを消費します。
- 心肺機能の向上:心肺機能を改善し、持久力を高めます。
HIITトレーニングの具体例
以下のトレーニングは、初心者レベルを想定しています。個々の体力や能力に合わせて調整してください。
A. ジャンピングジャック
- 20秒間の高速なジャンピングジャック
- 10秒間の休憩
- 上記を5セット繰り返す
- 合計140秒(2分20秒)で終了
B. バーピー
- 20秒間のバーピー
- 10秒間の休憩
- 上記を5セット繰り返す
- 合計140秒(2分20秒)で終了
C. ハイニー(もも上げ)
- 20秒間のハイニー(高い膝上げを行う)
- 10秒間の休憩
- 上記を5セット繰り返す
- 合計140秒(2分20秒)で終了
D. マウンテンクライマー
- 20秒間のマウンテンクライマー
- 10秒間の休憩
- 上記を5セット繰り返す
- 合計140秒(2分20秒)で終了
E. スクワットジャンプ
- 20秒間のスクワットジャンプ
- 10秒間の休憩
- 上記を5セット繰り返す
- 合計140秒(2分20秒)で終了
F. A~Eの複合トレーニング
- 20秒間のジャンピングジャック、バーピー、ハイニ―、マウンテンクライマー、スクワットジャンプを順番に行う
- それぞれの運動間は10秒間の休憩
- 5つの運動を2セット(計10セッション)繰り返す
- 合計290秒(4分50秒)で終了
注意点とポイント
- 初心者の場合は、無理をせずにペースを上げていくことが重要です。急激な負荷増加はケガの原因になるので注意してください。
- トレーニング前にウォームアップを十分に行い、トレーニング後はストレッチを欠かさないようにしましょう。
- 心拍数を上げ、呼吸数を上げることで十分に脂肪が燃焼されます。汗をかいたり、「ややきつい」程度の負荷は確保しましょう。
- 毎日ではなく、週3〜4回のトレーニングが理想的です。十分な休息も大切です。
まとめ
HIITトレーニングは効果的で時短なダイエット方法として最適です。
短い時間で効果的なエクササイズを行い、脂肪燃焼と代謝を促進しましょう。
始めは無理をせず、自分のペースで取り組んでください。
正しい方法で行うことで、ダイエットを成功させることができるはずです。
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